2014年3月15日土曜日

梅宮大社から上桂へ

梅宮神社は京都四条通りの西の端近く、梅津にある神社で橘氏の氏神として平安遷都のときこの地に移された古社である。大きな神苑があり梅の名所としても知られている。ちょうど梅が見頃と言うことで久しぶりに訪れてみた。以下はその写真です(クリックすると大きくないます。.戻すときは右上のマークをクリックして下さい)

参道

本殿

神苑パノラマ写真

神苑と茶室

梅林

紅梅

梅宮大社を出て四条通りをさらに西へ行くと桂川に至り、松尾橋を渡るとすぐ、8世紀初頭に秦氏が建立した松尾大社に至る。酒の神様としても知られ大きな酒樽が数多く積み上げられてる。
松尾大社参道

松尾大社本殿(重要文化財)

松尾大社から松尾山の山際をを沿う道を南に歩くといくつかの古社や古寺が点在する。

華厳寺(鈴虫寺)参道
 もと華厳宗に属していたが現在は臨済宗。多くの鈴虫を飼っているので鈴虫寺と呼ばれている。なぜか若い女性の参拝者が多い。

華厳寺山門

さらに行くと苔寺に至るが、ここは予約がないと入れないのでパス。さらに行くと地蔵院に至る。

地蔵院参道
地蔵院は室町時代管領の細川賴之が建立した禅寺で、竹藪に囲まれているので竹の寺とも呼ばれている。現在も細川家の菩提寺のようで、元首相の細川護煕氏が描いたという襖絵があるらしい。
地蔵院由緒書