平等院は平安後期関白藤原頼道により創建された浄土信仰の寺で阿弥陀如来を安置する鳳凰堂で有名である。ここ2年ほど平成の大修理のため保護シートに被われ見られなかったが、先だって完了し、創建当時の色彩鮮やかにその姿を現した。中心の阿弥陀堂の内部も拝観できるようになった。
鳳凰堂全景
正面より
中央を拡大する
さらに望遠レンズで拡大すると
中央上部に丸窓があり本尊阿弥陀如来のお顔が見えるようになっている。
中に入って間近に見たがもちろん内部は撮影禁止である。
鳳凰 これも新調された。
本物(国宝)はミュージアム(鳳翔館)に収蔵されている。
残念ながら金箔ははがれておりこのように輝いていない。
ただ、正面からは見えないが阿弥陀堂の後ろ(後翼)部分は
まだ修理中でカバーに被われているが中がのぞけるようになっている。
庭園内にはいろいろな植物が植えてあるが、これは
藤原氏にちなんだ藤棚である。
平等院のすぐ北側には宇治川が流れており
その土手から、生け垣の切れ目を通して鳳凰堂がみえる。
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