1.Dropbox
パソコンのデータをクラウドを通して他の端末機器と共有するサービスをオンラインストレージというが、 その中で Dropbox は元祖オンラインストレージといってよく、無料で使える容量は2GBと今となってはそれほど大きくないが、使い勝手がよく、かつ、下で紹介する GoodReader など他の iPad アプリと連携して使うことも多いので iPad にもインストールしておくことをお薦めする。使い方は
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hokusetsuSITA/softs/cloudserver.html
こちらに書いてあるので省略する。
2.EVERNOTE
歳をとると物忘れがひどくなり、メモを取っておかないと思い出せない。いや、そもそも、どこへメモしたことすら思い出せないことがしばしばある。そこで便利なのが電子メモで、EVERNOTE はその代表的なツールである。これは、いわゆるダグ付け(種類分け)機能があり、かつ、クラウドで同期しEVERNOTE がインストールしてあるパソコンや iPad などの端末でも見ることが出来る。その多彩な機能や使い方は上と同じページに紹介してあるので省略する。
3.GoodReader
これは、もともと pdf 文書を高速に閲覧するビューアーであるが ワード文書も読め(ただし図入りの文書だとレイアウトが崩れることがあるのでpdf ファイルとして保存しておく方がよい)、検索機能も充実している。仕事で大量の文書を保存しており、これを pdf ファイルにして iPad で見たい、あるいはメーカーのホームページからダウンロードした機器のマニュアルを iPad に保存しておきたいといった用途に最適である。データファイルの数が多くなってきた場合はパソコンのようにホルダーを作って分類格納することも出来る。また、必要な個所を蛍光ペンでマークしたり注釈を付けることも可能である。 このアプリは有料(¥300) だが、ぜひ導入しておきたいアプリである。もちろん、AppStore から goodreader で検索しダウンロードすればよい。
パソコンからデータの転送するにはいくつかの方法があるが、パソコンと iPad に Dropbox が インストールしてあればこれを利用すればよい。方法はまず、パソコン側のDropbox ホルダーに転送したいファイルを入れておき、iPad の Good Reader を立ち上げconnect タブを開く(下図参照)
GoodReader の connect タブ画面 (画面をタップすると大きくなる)
右欄中央にメールアドレスが出るがこれはDropbox のアカウント名で、これをタップすると左に Dropbox に入っているファイルやホルダー名が出る。GoodReader に転送したいファイルをタップ選択し下の Download をタップすると iPad 内のGoodReaderのホルダーにダウンロードされる。終了すれば中央欄を close しておく。これで、左欄のホルダー・ファイルリストにダウンロードしたファイル名が表示される。必要なら Manage Files タブ画面で適当なホルダーに移動することも出来る。この他、写真や音楽を転送した方法で iTunes を使って有線で転送することも可能である。この場合は アイテムとして App を選択する。こちらの方が高速で大きなファイルを転送したい場合に適しているが方法は少し複雑である。
4.仕事に便利なアプリ
辞書 日本語は大辞林、英語は i英辞郎(いずれも有料)というアプリをインストールしてあるが、いわゆる電子辞書のほうが使い勝手がよいのでこれが手元にないときくらいしか使っていない。
電卓 関数電卓として Kalkulio(配布サービス終了) というアプリを入れているがこれも上と同じ理由であまり使っていない。
Pages、Numbers、Keynote これらはいずれも最近のモデルではプレインストールしてあり、Windows の Word,、Excel、Powerpoint に相当する Mac の標準アプリだが今のところ自分は使っていない。
5.楽しむアプリ
いわゆるゲームアプリは無数にあるが、Sudoku Tablet(数独)、Labyrinth 2、Solitaire City(トランプのソリティア)などを使っている。その他将棋や囲碁のアプリも色々あるようで、好きな人は一人でも楽しめるようである。
子供向けには、電子ピアノのFingerPiano+、お絵描きアプリお絵描きパッド(配布サービス終了)などが入れてあり孫が楽しんでいる。
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