廬山寺は京都御苑の東向いにある天台宗系の寺院で、938年元三大師良源により京都北山に創建された興願金剛院にさかのぼる。1245年に法然のの弟子住心房覚瑜により創建された廬山寺と合併し現在は廬山寺と呼ばれている。場所も京都市内を転々とし、1573年現在地に移った。この地には中納言藤原兼輔が建てた邸宅が有り、そのひ孫に当たる紫式部が住んでいたところとしても知られている。本堂前の庭には現在源氏の庭と呼ばれる白砂の中に紫色の桔梗
(ききょう)があちこちに植えられており、京都市内の桔梗の名所として知られている。開花時期は6月から9月と長く夏の間楽しめる。
山門 奥の建物は大師(元三大師)堂
御所の東 寺町通りに面している(2002年3月3日撮影)
本堂玄関の間(2002年3月3日撮影)
源氏の庭 パノラマ写真
源氏の庭 紫式部顕彰碑
源氏の庭 右手の桔梗
別の庭の白い桔梗
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